ヨークシャーテリア
1994/10/30-2010/2/9
女の子
更紗について
私が実家に住んでいた時に、同じマンションにヨークシャーテリアを繁殖されている方がいらっしゃって譲っていただきました。ずっと犬を飼いたくて念願かなって更紗が来ました。当初反対していた父親が結果的に一番更紗をかわいがりまして、溺愛していました。
ずっと体の色が黒いままであまり歳を感じさせない見た目だったので、死ぬ間際までまだお子さんですかと声をかけられたりしていました。体重は2.8kgぐらいだったのでヨーキーの平均サイズぐらい。途中でちょっとオデブ化したときは少しだけ食事制限もしました。
ヨーキーの割にはおっとりした性格でした。家に来た頃はごはんをあまり食べず心配しましたが、動物病院の先生いわく「腹が減ったらそのうち食べる!」というアドバイスを元に強気の餌やりに徹したところ、しっかりと食べるようになりました。
構いすぎたせいかトイレだけは覚えることができず、粗相の多い子でもありました。お座り、お手、おかわり、ふせ、ちんちんはちゃんとできる子だったのになぁ。
耳が垂れていたので頻繁に外耳炎になりました。垂れていても可愛かったし、垂れていることの弊害を理解していなかったので結果的にかわいそうなことをしたと思っています。結果的にこの子は矯正してあげる方がよかったねと動物病院の先生に言われたことが今でも頭に残っています。
膝蓋骨脱臼で左右後ろ足の手術も行いました。実家はフローリングだったのでそれが一番悪影響を及ぼしたのだと思います。小さいころからしっかりと滑らないような対策をとってあげれば手術をせずに済んだかもしれないです。
年を取るにつれて気管虚脱も起こしだしました。最後の半年は自分で起きることもできなくなりましたが、最後まで目で合図をくれていました。我が家に来て16年、2010年に天寿を全うしました。
更紗のアルバム
更紗は3匹の長女として生まれました。生まれたときの体重はなんと70g。卵1分ぐらいの重さと同じでした。
2ヶ月でうちに来ました。
このあとすぐに阪神大震災に襲われました。
3ヶ月ぐらいに兄弟と。テリーちゃん、更紗、ちよちゃん。テリーちゃんは5kgオーバーのデカヨーキーに、ちよちゃんも4kgオーバーに育ちました。
この頃に耳を矯正してあげてればよかったなぁ。
7ヶ月ぐらい。
ちよちゃんと。ちよちゃんは活発で更紗はいつもタジタジでした。
更紗はジッとしているのが得意で、トリミングもラクチンでした。
小さい頃は活発に飛び回っていましたが、1歳半を過ぎると散歩は近場のみでおうち大好きッコ。
髪を結ってもぐちゃぐちゃにしないので、綺麗な写真を撮らせてもらえました。
カメラ目線も上手でした~。
芸達者だったなぁ。
何しても怒らないのんびりした性格。
ほんとじっとしているので、ぬいぐるみみたいでした。
毛も伸ばしやすかった~。
最終的に暑いのが可哀想で短くしました。
よく勉強している私を確認しにきてくれていました。
よくつきあってくれたなぁ。
立つのも上手だったのです。
飼い始めた頃はデジカメもない時代だったので、手元に残っている写真は少ないです。もう少し紙媒体の写真はありますが、とっておきのものだけ業者に委託してデジタル化してもらいました。